夜間訪問展


その足でシス書店へ向かい、岡上淑子の夜間訪問展を観ました。
モノクロームの静謐な舞台を不思議な踊り子が舞っています。
時計のアラベスク、馬を駆る虚空のピルエット、ランチテーブルのアティテュード。
ため息が洩れるくらいすごく素敵でした。
前回の野中ユリの展示も鉱石の微細な光を集めて廻るような楽しさがあったし、
このお店の独特の雰囲気を纏い贅沢な時間を過ごすことができます。
佐々木さんとお話をしていてお聞きしたのが、
岡上さんは現在齢80を越えてなおお元気と、細やかな気遣いをして下さるのだと。
ゆずのジュースを飲みながらにこにこ高知の海を眺めておられるのかしら。