躍動するイメージ。

石田尚志という人は映像をみたのは初めてでした。
有機的な線を主体とした描画をこま撮りして動画にするという方法は、
小さい頃から好きだったクレイ・アニメを思い出します。
この人独特の蛇のようにちらちら広がりゆく線画が、
不穏でもあり頼もしくもあり、海の映画という作品が素晴らしかった。
よく出来ていて引き込まれましたが、あの心のざわめきは一体なんなのでしょう。