2010-01-20から1日間の記事一覧
この展示は新進作家の発掘ということでしたが、 残念ながら私にはぴんと来ませんでした。 旅というテーマでの企画が広域過ぎて散逸な印象を受けました。 私の単なる旅疲れなら良いけれど、 各作家の作風を際立たせるつもりが逆効果になってしまっているので…
石田尚志という人は映像をみたのは初めてでした。 有機的な線を主体とした描画をこま撮りして動画にするという方法は、 小さい頃から好きだったクレイ・アニメを思い出します。 この人独特の蛇のようにちらちら広がりゆく線画が、 不穏でもあり頼もしくもあ…
写真美術館開催3展を1日で見て廻るという強硬手段、 久しぶりでした。 まずは一番体力を使いそうなものから挑もうと、 木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 東洋と西洋のまなざし展。 結論から言うと、とても素晴らしかったです。 現実の諸相をそれ…