乙女ともだち

映画の後は池袋でお友達とごはんを食べました。
乙女美学校の同級生のみんな、今でも仲良しなのです。
季節ごとにお手紙のやりとりはあるけれど、
やっぱり実際に顔を合わせて話をするのは嬉しいものです。


みんな楚々として美しい乙女なのですが、
その笑顔の下には静かに静かにさまざまな色の炎が燃えているのでした。
会うたびに新しいことをはじめていて本当にパワフルです。
発想力や行動力は、人をこんなにも輝かせるのだな。
ヌマ先生の乙女美学校は、究極のクリエイター養成学校かもしれない。
それよりも、可愛いもの美しいものをもとに、
楽しいことやりたいと考える人が自然と集まってくるのかな。
みんなに会うと、私もいろんな楽しいことしてみよう!って、
もりもり元気が出てきます。


私は友達付き合いが希薄なたちですが、
乙女美学校で出会った人たちとは自分から会いたいと思って声をかけます。
それだけでも自分の中では稀有なことで、不思議だと思います。
これは、みんながそれぞれ自分の時間を大切にしていて、
その小さな球状の世界を優しく扱う方法を知っている人たちだからだと思う。
他人の球もやんわりと受け止めて、
たまにはシャボン玉のようにくっついて大きくなってみたりする。
その皮膚感覚が似ているからとても居心地が良いのだと思います。
いつもありがとう。