こんにちは26

halujion2009-12-05

今日は私の26回目の誕生日でした。周りの大切な人たちに心から感謝の気持ちを伝える日です。
お父さん、お母さん、生んで育ててくれてありがとう。
そしてお手紙や、メールでお祝いを下さった方も、私を育ててくれるのと同じです、ありがとう。


私の誕生日は冬です。
一年も終わりが近づき省みたり来年を思うような季節です。
今年は、こうして小さいながらも
何か創作をかたちにして外に向けることが出来たから満足です。
昨年沼田先生の乙女美学校で勉強した甲斐があったし、
ある意味やっと卒業できましたありがとうって先生にようやく伝えられる気がする。
何か起こしたいと考えて悶々としていたけれど、
この1年で気持ちに切り口を見つけると決めて過ごしてきたその目標は達成した。
だから本当に充実した年だったと思います。
足を進める前の逡巡と比べて出した後の晴れ渡りかたはなんと言うものか、
空が青い!じゃなくて空が青いから外に出よう。


日展示を見てくれたS氏が言ったことは、こんなふうでした。
君が何をやりたいのかがよく分かった。
子供のように、楽しむことが純粋だということ。
昔、図鑑を見たり、星や恐竜のことを知って本気で感動したり、
なんて不思議なものがあるのかと思ったことや、
面白いからもっと知りたくて、目がきらきらしていたことを思い出したと。
とても嬉しかった。最高の褒め言葉だった。
だって私は大人にそれを思い出してほしかったのだもの!

S氏はこうも言っていました。
科学は、ある一定を超えると、興味を持ち続けて専門的に学ぶ人と
点数を付けられる学問になってから興味を失う人とに分かれると。
君のやっていることはその中間に位置している。


なぜ空に星が浮かんでいるの?それって本当?すごいね!
って科学ってもっとわくわくするものだったと思います。
もちろん専門的研究によって科学が進歩・発達したことは素晴らしいけれど、
同時に感じる突き放した感じを、
私は斜に構えてとらえてユーモアに変えたかったんです。
一番身近にいる人が、それをこれだけ理解してくれたのなら私は幸せです。


写真はR座の店主さんが出して下さったバースデーケーキ!嬉しかった!
こんな心遣いのできる人に私もなりたいな。
ありがとうございました、そしてごちそうさまでした。mogumogu