光は真上から

halujion2009-12-04

思えば課題の多い人生でありました。
比喩ではなく、学生時代の学科・専攻としての現実がです。
ところがこれだけ課題で忙しくても楽しくて楽しくてたまらないというのは今回初めてです。
自分で決めて自分の好きなことを追いかけている課題だからです。
私は一応理系の大学を出ているんでした。
だから実験のレポートとそれを文章に起こす、というのは変わらないのです。
あれ、でも考えたら昔からふざけてたような気もするな…。
高校時代、大好きな生物の授業でノートをはりきってまとめたのは良いが
先生のお顔まではりきってスケッチしてしまい、
あろうことか鈴カステラとか横に文字を付けたまま提出した事があります。
つまり先生はHAGEていたのです。
でも評価はAだったけどな。あの時はヒヤッとしました。


今日は仕事の前にR座読書館に行き、展示の搬入と設営を行いました。
こんな早い時間にお邪魔したのは初めてで、それもそのはず正午です。
太陽が真上に昇っているはずの、明るくてあったかい時間。
光によってこんなにお部屋の雰囲気が変わるのが不思議でぼーっとしました。
私の展示物は少ないけれどしっくり来る場所というものがあって、
そこにぴたりとはまると嬉しくなります。


さてさて、これから生まれて初めての小さな小さな展覧会がはじまります。
ある研究所のインチキ科学を沢山の方に観てもらえると嬉しいな。
お友達も、始めましての人も、どうぞ楽しんで下さいね。
ちらしを快く置いて下さった阿佐ヶ谷のねこの隠れ処さん、
高円寺の高円寺書林さん、展示法の相談に乗って下さった西荻窪のとりとりさん、
どうもありがとうございました。


外に出るとお日様はぴかぴか輝いているというのに、
何で私は仕事なんてしなくちゃいけないのだろう!全然わからないね!