ジンスタ終了

11月14日のジンスタ・ギャザリングは終了致しました。
製作者の私がほぼ不在という状況の中で、
興味を持って下さった方、持ち帰って頂いた方、本当にありがとうございました。
そしてpoolオープン以来の客の入りとなったらしいこの日、
お忙しい中、紹介・配布して下さったpoolstaffの方々には深く感謝をしております。
ORIONLABO今回の試験管入りのものはこんな風でした。
透ける紙に印刷された月報、中には月面着陸占いなどがありました。
前回と同じく一つ一つ違うあなただけの言葉が封入されていて、
管の底面にはラモス(苔)が入っている仕様。
楽しんで頂けたなら幸いです。

普段触れないような機会にお呼び頂き、嬉しかったです。
しかし個人的な感想はと言うと、
正直なところ満足できるものではなかったというのが実感です。
それは多くは自分の責任で、ZINEとは何なのか把握しきれていなかった点と、
現場に居られなかった事からのコミュニケーション不足です。
もう一つは、雰囲気に今ひとつ馴染めなかったということです。
お知らせ記事に「お一人でもお友達とでもお気軽に」と書いてしまいましたが、
あの場で一人でふらっと見て廻るというのは厳しいものがありました。
一応出品している私ですらそうだったので、
お客さんならなおさらではなかっただろうかと、反省しています。
出展ブースも各々知り合い同士固まって盛り上がっている情況下。
私のように人との会話が苦手な人間からすると、
見たいものも近づきがたくて見られず、
かといってフリースペースも同じような人々でごった返しているとあっては、
身の置き所に困った方もいらしたのではないでしょうか。
申し訳ありませんでした。
かくいう私も我が身の居場所のなさに、
いたたまれなくなり胃が痛み早々と帰ってしまいました。


試みも新しく未来性のある柔軟なイベントだったとは思います。
けれども作家の個性の向き・不向きというのは確実に出るイベントだとも思いました。
それを実感できたことが今回の収穫だったと納得しております。
そして、月報みたいな読み物が沢山の人の目に触れることはすごく嬉しかったので、
今後もORIONLABOに合いそうな面白い企画があったら参加してみたいと思っています。